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=高橋常幸理事長新年挨拶=

皆様、新年明けましておめでとうございます。謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
コロナの猛威から丸3年が経とうとしておりますが、今では当たり前のようにマスクを着用し、感
染防止のシートやパーテーションがあちこちに設置され、未だ黙食を呼び掛けるポスターも散見さ
れます。
コロナ前の世界とは一変してしまいましたが、麻雀業に関わる全ての方がコロナ禍の中、大変
辛い思いをされていたこととかと思います。
ここにきてワクチンの接種も進み、治療薬も認可され、2023年はようやくコロナの猛威から解放
される年になるのではないでしょうか。
さて2022年もコロナの影響を受け続けた年でしたが、社会もwithコロナの活動を模索し始め、
経済も再稼働を始めました。
我々組合も、停滞していた法改正などの動きを再開し、多くの政治家の皆様のお力をお借りしな
がら警察庁との協議を続けてきました。
また、当組合顧問の警視庁OBの方と連携し、都内所轄への訪問や、店舗の指導などを行い、さ
らには、麻雀店のさまざまな問題についても適切なアドバイスを行うなど、組合活動も積極的に行
わせて頂きました。
各地域の組合長の皆様の日頃の組合活動については、本当にありがたい限りで、深く御礼申し
上げます。
さて、一方では、麻雀店の違反行為や摘発等のニュースも少なからずございます。
ほとんどの事業者は健全な経営に努められていることと思いますが、新しい事業者も増え、風営
法をよく知らぬまま行き過ぎた経営をしている事業者も散見されます。
違反行為による摘発や指導が続けば、麻雀業界のイメージを悪化させ、健全に営業している店
舗にも大きな影響を与えることにつながり、大変憂慮しております。
2023年は組合としてもより一層指導を徹底していく所存でございます。
さて最後に、全国の組合もそうですが、「東京都麻雀業協同組合」は何のための組織なのか、い
ったいどうあるべきなのか、もう一度見つめ直す時期に差し掛かっているように感じます。
2023年は、組合組織も組合活動も今の時代に合った形に変革させ、新たな人たちが組合活動
に参画できるような年にしたいと考えております。
結びに、本年が皆様にとりまして、輝かしい年となりますことを心からお祈り申し上げまして、年
頭のご挨拶とさせていただきます。

2023年1月1日
東京都麻雀業協同組合 理事長 高橋常幸