1月24日に東京・新宿の麻雀店が賭博開帳図利で摘発され、その件が2月5日に各メディアにおいて報道されました。
当組合では、今回の摘発は、昨年7月に東京都内で開催されました営業講習会において、警視庁より厳しい指導があったにもかかわらず改善が見られない店舗への取り締りと考えております。
加えまして報道では、警視庁は引き続き都内の麻雀店の行政指導や立ち入りを行うなど、実態把握を進めると報じられており、今後も改善が見られない店舗については、指導もしくは摘発が行われる可能性があります。
つきましては、当組合といたしましてもより一層気を引き締め、都内の麻雀店へ向けて遵法営業を心がけていただくようお願いする次第でございます。
また、各店舗の皆様におかれましては、各種法律を遵守頂くのはもちろんのこと、講習会で指導があった下記の事項についても徹底して注意して頂きますようお願い申し上げます。
・SNSやWEB上での過激なルール・イベント宣伝の禁止
・射幸心をそそる要素を備えた特殊麻雀牌の使用の禁止
・射幸心を煽るような店舗看板・店内掲示物を用いた宣伝の禁止
・麻雀プロ等ゲストを宣伝に使い、射幸心をそそる遊戯にお客を誘導することの禁止
尚、射幸心を煽るような営業形態の店舗や改善が見られない店舗については、直接指導させて頂くこともございますので何卒よろしくお願い申し上げます。
東京都麻雀業協同組合