東雀協の活動

麻雀組合は、麻雀営業に関する各種規制に対応します

　組合の主な活動として、営業の適正化に関する指導や、地域の 防犯活動に協力しています。また営業が一層より良いものになるように、風営法などの各種法規制に関する陳情活動や受動喫 煙関連法案などの営業に直結する規制について、営業者の負担 にならないよう取り組んでいます。

ポイント

深夜営業の規制緩和、喫煙室で の遊技許可などの法規制に組合 が取り組んでいます。

警視庁及び所轄警察と連携し、行政指導や情報伝達を行います

　東京の麻雀店を監督する警視庁とは年１回行政指導を開催し、 担当の警察官より健全な営業に関する指導を受けております。 また、警察庁や警視庁からの通達、地域の所轄警察署からの連 絡事項についても組合が窓口となって店舗へ連絡しますので、 重要な連絡事項がすぐに店舗に届きます。

ポイント

警察と良好な関係を築き、経営者が安心して営業できるような環境を作り上げます。

行政と連携し健康マージャン普及活動を行っています

　東雀協では、年１回、『東京都知事杯麻雀競技大会』を東京都の後援の下実施し、健康マージャン普及活動を実施しておりま す。また地域の組合が中心となり、各区では区長杯や敬老麻雀 大会が行われ、地域における麻雀活性化活動に取り組んでおります。

ポイント

ねんりんピックや国民文化祭など国の行事に健康マージャンが入っており、組合で予選会を開 いております。

各分野の専門家が経営をサポート

　東雀協の上部団体である『全国麻雀業組合総連合会』では、営業環境適正化制度を設け（※）、弁護士や行政書士、あるいは警視 庁ＯＢといった方々を特別顧問として採用しております。 営業上発生するさまざまな事案に関して、組合を通じて専門家 にアドバイスを求めることも可能です。

ポイント

賭博事案や、風営法に精通している弁護士がサポート、組合ならではのネットワークで経営を支援します。

組合協賛企業による組合店舗支援

　東雀協は、営業に必要なさまざまなツールを、協賛企業と連携 し組合店舗へあっせんしております。 飲食の提供、広告掲載、求人募集、内装や空調整備などあらゆ る事業者と連携しておりますので、組合を通じたほうが断然お 得になるケースもあります。

ポイント

組合のスケールメリットを活かし 営業に必要なツールをご紹介いたします。

組合員同士の交流と情報交換、同業者との良好な関係作りに

　組合の会議や交流イベントを通じ、同業者同士が理解しあい、良好な関係を作ることが可能です。ある地域で発生した悪質な 事案やトラブル等も横のつながりで解決できることもあります。 また、顧客サービスの取り組みやツールなども情報交換することが可能で、一層安心で活気ある店舗づくりが可能になります。

ポイント

営業上の問題は、どの店舗も共有している可能性が高いです。組合を通じて情報交換してみませんか？

組合加入の特典

組合に加入すると こんな特典が受けられます

• 隔月に東京の組合会報誌『東雀協』が送付されます。
• 行政指導講習会への無料参加が可能です。
• 経営アドバイスやトラブル相談をすることができます。
• 協賛企業による優待情報を随時告知いたします。
• 麻雀専門誌『月刊・麻雀界』を無料送付いたします。

組合の加入については…

その地域（所轄）に組合がある店舗…その地域の組合に加入へ
その地域（所轄）に組合がない店舗…本部に直接加入へ（東雀協個人会員）

東雀協個人会員入会について

◆各種連絡事項等は本部より直接連絡させて頂きます。
◆会費につきましては、入会金無料、年会費36,000円お支払い頂きます。
銀行名：三井住友銀行　
支店名：三田通支店
口座名：普通　３１００９８９　 　
名義：東京都麻雀業協同組合

役員名簿

理事長　　　高橋常幸（千代田支部）
副理事長　　小林一就（新橋支部）
理事　　　　三條鏡子（板橋支部）
理事　　　　藤内史郎（赤坂支部）
理事　　　　柚口雅俊（渋谷支部）
理事　　　　山田昌和（千住支部）
理事　　　　柳田誓也（銀座支部）

顧問　　　　勝俣茂　（元警視庁警視）

支部一覧

東京都麻雀業協同組合
■住所
〒101-0025　東京都千代田区神田佐久間町2-14-7-3F
■TEL　03-5829-6342
■FAX　03-5829-6342

上部団体

全国麻雀業組合総連合会
https://www.zenjanren.com/

理事長あいさつ

理事長　高橋 常幸

東京都麻雀業協同組合は、その前身となる東京都麻雀組合連合会が昭和22年に設立され、昭和61年に発展的に法人として協同組合と形と変え現在に至っております。
70年以上にわたる活動の中では、営業時間の延長、アルコール飲料提供の許可など、今では当たり前になっている多くの事案に取り組んで参りました。

さて、私は3年前に当組合の理事長に就任しましたが、昨今麻雀業界は急激に変化を遂げ、新しい視点での〝マージャン〟というものが生まれてきております。
麻雀業界に新たなムーブメントが起きるのではないか、そういう中で当組合はマージャン店に対し何ができるかそれを模索していこうと思案している中、恐ろしい事態が発生しました。

東京オリンピックの開催で活気ある東京になると誰もが思って迎えた2020年、待っていたのは新型コロナウイルスの問題でした。
人と人との接触が好ましくない状況になり、ましてや密閉された空間で長時間人がいることも避けるべきとされており、麻雀営業にとってはまさに危機的状況です。
東京都から休業要請を受け、断腸の思いで営業をやめ自粛した結果、閉店の道を選ばざるをえないという店もたくさんあることでしょう。
当組合としては、この難局を乗り切るために、麻雀店経営者の悲鳴、悲痛な声を東京都や国、各行政機関に伝え、何としても麻雀店の営業を守るための様々な施策を打ち出したいと考えております。

ここ数年、麻雀営業にとっては大きな摘発等もなく、営業時間に関しても緩やかな対応をしているお店も多くありますが、各地域の組合が懸命な努力で地域社会と良好な関係を築きあげている中で、安心できる麻雀営業を、法律の面からも変えて行く必要があると感じております。

新型コロナウイルスは、麻雀店の未来を変えてしまう極めて恐ろしい問題ですが、私としても全身全霊この問題に取り組んで、麻雀業界の活性化に努めて参りますので、当組合へのご協力、ご理解何卒よろしくお願い申し上げます。